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アセチレン

アセチレン系炭化水素の最も簡単なものです。無色の爆発しやすい気体で、常温では水に体積比1:1の割合で溶けます。

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<特徴>
アセチレン系炭化水素の最も簡単なものです。無色の爆発しや
すい気体で、常温では水に体積比1:1の割合で溶けます。
有機溶媒にはより溶けやすい傾向があります。爆発範囲は
2.5~81vol%(空気中)です。
純粋なものは無臭ですが、市販されているものは通常硫黄
化合物などの不純物を含むため、特有のにおいを持ちます。

<製造方法>
カルシウムカーバイドに水を注ぐとアセチレンが発生します。
また、アセチレンは、メタン、ナフサなど石油系炭化水素を
高温で熱分解することによっても得られます

アセチレン
化学式 C2H2
原子番号 -
分子量 26.04
空気との比重 0.91
密度(液体)(-23.5℃) 0.5185

<用途>
溶接・溶断:酸素アセチレン炎として用いられます。
工業:有機化合物合成用、分析機器用