<Overview>
FIBERTEXは、定尺ハウジングタイプでは対応できない厚板・
大板の切断に特化しています。機体構造を強化し、ファイバー
レーザ発振器とチラーを機上へ搭載することで、ファイバー
ケーブルと冷却ホースで制限されていた別置型のレール長の
制約を取り払い長尺材への対応を実現しました。また、堅牢な
機体構造の恩恵でTTリンク(ファイバーレーザ開先装置)、
インクジェットマーカー、ドットマーカーなど多彩なオプ
ションを取付けることができます。ユーザーニーズにお応え
できるFANUCの高精度・多機能なCNCを搭載し、KOIKEオリ
ジナルIoT「Konnectuin」への接続に対応できます。
<Feature>
・発振器はIPG製2kW、5kWまたは
FANUC製3kW、6kWをご用意。
・発振器搭載により有効切断長が拡大。
・開先切断ユニットを搭載可能。
・跳ね上げ式前面カバーによりメンテナンス性が向上。
・プッシュエアー、排気ファンによりカバー内の
ヒュームを排出。
・GC機能、ミスト切断等、最新の切断ツールを標準搭載。
・各種モニタリングシステムによる別置型操作盤で
安全性向上。
・IoT対応の多機能CNCを標準搭載。
FIBERTEX主仕様 | |||||
型式 | FIBERTEX-20 | FIBERTEX-30 | FIBERTEX-50 | FIBERTEX-60 | |
発振器 | YLS-2000 | FF3000i-A | YLS-5000 | FF6000i-A | |
定格出力 | 2000W | 3000W | 5000W | 6000W | |
レーザの種類 | ファイバーレーザ | ||||
構造 | 門型・発振器搭載式 | ||||
CNC | FUNUC Series 31i | ||||
レールスパン | 3500~6500mm(500mm刻み) | ||||
レール長 | 4800×Nmm(MAX.∞mm) | ||||
有効切断幅 | レールスパン-1000mm | ||||
有効切断長 | レール長-4000mm | ||||
最大切断速度 | 10000mm/min(高速仕様:24000mm/min) | ||||
最大早送り速度 | 24000m/min(高速仕様:36000mm/min) | ||||
最大トーチ上下速度 |
手動送り時:3000mm/min 自動運転時:20000mm/min |
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切断可能板厚 | 軟鋼 | 3.2~19mm | 3.2~22mm | 3.2~32mm | 3.2~36mm |
ステンレス | 1.5~8mm | 1.5~12mm | 1.5~28mm | 1.5~30mm |
FIBERTEX-V主仕様 | ||
型式 | FIBERTEX-60V | |
発振器 | FF6000i-A | |
定格出力 | 6000W | |
構造 | 門型・発振器搭載式 | |
CNC | FANUC Series 30i | |
レールスパン | 4500mm~ (500mm刻み) | |
レール長 | 4800×Nmm(MAX.∞mm) | |
有効切断幅 | レールスパン-1000mm | |
有効切断長 | レール長-4000mm | |
最大切断速度 | 10000mm/min(高速仕様:24000mm/min) | |
最大早送り速度 | 24000m/min(高速仕様:36000mm/min) | |
最大トーチ上下速度 |
手動送り時:3000mm/min 自動運転時:20000mm/min |
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切断可能板厚(軟鋼) | 垂直3.2~32mm | |
切断可能角度(軟鋼) | 表45° 裏45° 16mmまで、 表30° 裏30° 19mmまで |