KOIKE 採用情報

人材育成への取り組み

人材育成

 

小池酸素工業では社員を財産ととらえ、人財育成を重要なテーマとして新入社員から役員に至るまで

あらゆる研修制度・自己啓発制度を用意しています。

これは「智・技を高め、皆で働いて皆で良くなろう」という当社の基本方針にも表れています。

 

人材育成体系

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上図は『人材育成体系』の概念図です。

①OJT ②集合研修 ③自己啓発 と、3つのカテゴリーに分けられています。


新入社員教育

内定時

入社までの準備として、会社の費用で通信教育を受講します。ビジネスマナーや自己管理の方法・会社の数字など、

社会人となる上で必須の内容を勉強していきます。

集合研修・職種別研修

集合研修では学生から社会人への意識・行動の転換、ビジネススキルの習得を行うことはもちろん、会社のしくみ、

社内のルール、各種保険制度・社宅・厚生施設といった福利厚生など幅広く勉強していきます。

続いてKOIKEテクノセンター等で小池酸素工業の製商品を学びます。座学はもちろん、実際に切断機の組立から

切断作業の実習まで行います。

また、ガス工場でのガス充填作業や、溶材商品の仕入先企業様による講義などで、ガスや溶材商品も含め、

お客様からの幅広い問合せにも回答が出来るよう知識の充実を図ります。

OJT

配属後はOJT(On the Job Training)期間として、実際の仕事を通じて学んでいきます。

新入社員一人ひとりに若手リーダーがつきますので、疑問点・不明点をすぐに解消しながら仕事に取り組めます。

また、OJT期間は毎日研修ノートを作成します。一日に行った業務の内容や感想をノートに書いてリーダーに渡し、

先輩からアドバイスを受けます。リーダーから毎日フィードバックをもらい自身の成長を自覚しながら、教わった業務を

振り返って気づく簡単な疑問の解消もできるので、例年新入社員からは高い評価を得ています。

研修ノートには毎日の業務内容が反映されるので、業務マニュアルとしても活用できます。

フォローアップ研修

配属から約半年後に、フォローアップ研修を行います。全国に配属された新入社員全員が本社に集合し、

業務内容を振り返り成長を実感するとともに、次への課題を発見してさらなる自己の成長に結びつけていきます。

他部署に配属された新入社員同期の仕事内容を知ることで、会社について理解を深めることもできます。

 



中堅社員研修

一定の経験を積んだ社員を対象に中堅コース研修会を、新任・現任の中間管理職や

課長職候補者に対して責任者コース研修会を実施しています。

この研修では社会環境の変化に対応した革新的リーダーシップの強化と、会社の中心

となって行動する人財を育成する等を目的としています。

 



管理職研修

新たに管理職に任命された社員を対象に管理職研修会を、役員候補者向けに

幹部社員向け研修会を実施しています。

部下を適正に評価・能力開発させ、一人ひとりが自立した戦力となる人財の育成の強化、

また経営について勉強し、経営者の視点にたって企業の成長に寄与することを目的としています。

 



海外研修・英語研修

海外研修制度として、選抜した社員を海外子会社に数年間出向させています。

営業部長・工場長クラスとして現地のマネジメントを担当する者や、研修生として20代で海外を

経験する者など、幅広い実績があり様々な形で海外勤務を経験するチャンスがあります。

また、通信教育制度や資格取得奨励制度では語学に関する教材を積極的に取り入れており、

制度を活用する社員は年々増えています。

 


通信教育研修

社員の能力開発のひとつには、個人自らが成長しようとする自己啓発があります。

そのため、個人の能力開発を支援するための通信教育制度を用意しています。

通信教育は、必要に応じていつでも受講でき、また一定の成績で修了した社員には受講料の半額を

会社から支給するなど、敷居を低くしてより多くの社員が受講出来るよう環境を整えています。

 


資格取得奨励制度

社員の能力開発と資質の向上を目指すため、業務に関連する資格を取得することで、難易度に応じ

最大10万円まで褒賞金を支給しています。

TOEIC、日商簿記検定、高圧ガス販売主任者、各種国家技能検定等をはじめ、法定責任者として

届出が必要なものも含めると100以上の資格が褒賞の対象となっています。

 


目標管理とフィードバック、適材適所の配置

日々個人の担当の業務をこなすだけでなく、会社の方針・目標を開示し方向性を示すことで、

社員が一丸となって会社の業績に貢献することを目的とし実施しています。

まず、半年に1回上司・部下の間で面談を行い、個人ごとに目標を設定します。設定から

3か月後には中間フォローを、半年後には最終的な達成状況の確認とフィードバック、

次の半年間の目標設定を兼ねた面談を行い、個人の役割と職務を明確にすることで

納得性の高い処遇を実現させます。

また、社員を適材適所に配置できるように、1年に1回全社員に「自己申告」の機会を設けています。

「自己申告」で勤務場所や職種の希望、あるいは現在困っている問題などについて会社に申告する

ことで、本人の希望や意向、適性に応じた人材の有効活用を図っています。