KOIKE 製品情報切断・加熱機器

中圧ゴールド

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新開発のアセチレン用火口(502MM)、プロパン用火口(506MM)により予熱力が大幅にアップ

中圧ゴールド・LS切断機器と同時発売のアセチレン用火口(502MM)には業界初の新開発スリットノズル構造を採用。

従来の火口に比べて予熱力が大幅に向上、低圧切断器に匹敵する加熱力を実現しました。

中圧切断器の安全性とともに是非、この実感をお試しください。

操作ミスによる吹管内への逆火の心配がほとんどありません。

低圧式(中切、A切)のような切断中の火口先閉塞による吹管内への火炎の侵入、または点火時、消火時のバルブ操作ミスなどによる

吹管内への火炎の侵入の心配がほとんどありません。

※逆火が複数回、起こった際は火口・器頭周辺が高温になる場合がありますので取扱いに注意して下さい。

<500MM型火口能力表>

・アセチレン用:502MM型 

    使用圧力 酸素圧力:0.3MPa   アセチレン圧力:0.03Mpa    切断板厚:最大50mm

・プロパン用:506MM型 

    使用圧力 酸素圧力:0.3MPa   プロパン圧力:0.0025Mpa    切断板厚:最大50mm


亜鉛メッキ鋼板などの切断も難なく切断できます。

 低圧式では、切断時に発生する亜鉛の粉塵により火口先でパンパンと逆火が頻繁して切断の支障となりますが、

    中圧ゴールドと502MM火口(アセチレン)は安心して通常の切断が続行できます。


可燃性ガスが変わっても火口のみの交換で吹管は共用出来ます。

 可燃性ガスが変わると酸素との混合比が異なるため、低圧式ではインゼクタ部の酸素供給量が変わります。

 そのため、専用の吹管が必要となり、間違って使用すると事故につながり危険です。

 それに対し、中圧ゴールドなどの中圧式はどのような可燃性ガスにも火口交換だけでご使用いただけます。

 全500型火口が使用できます。  ※502AA(アセチレン)、502B(アセチレン)、506A(プロパン)、506B(プロパン)、503A(エチレン)


アセチレン用火口には新開発のスリットノズルを業界で初めて採用。加熱力が大幅に向上(業界発)

 502MM火口は、長年に及ぶ中圧アセチレン用火口の孔タイプ構造の常識に挑戦。

 ガス切断業界初のスリットノズルの開発により、予熱炎の加熱力を30~40%向上させました。(当社502A型6孔タイプとの比較)

 しかも、予熱ガス流量は従来火口の80%(中切火口との比較)を上限としているため経済的です。(中切火口との比較)

 これにより、中圧本来の耐逆火性はそのままに安全で効率の良い手切断作業が可能となりました。

 また、プロパン用の502MM火口も大幅な加熱力向上(中切火口との比較)をはかりました。