KOIKE 製品情報ガス関連機器

アルゴン

アルゴンガスは溶接用シールドガス・半導体/液晶の雰囲気ガス・ダイビング時の混合ガス等、様々な分野で使用されています。

アルゴン598×498.jpg

<特徴>
大気中に0.935%(体積比)存在します。他の希ガスに比べて
アルゴンだけが多量に存在し、得られやすいガスのため、
用途がだんだん広がり、需要が増大しつつある。

<製造方法>
空気中に0.93%含まれており、酸素の沸点に近いので、
空気液化分離の際にアルゴンの多い留分を粗アルゴンとして
取り出し精製されます。

アルゴン
化学式 Ar
原子番号 18
分子量 39.95
空気との比重 1.38
密度(液体)(-196℃) 0.809kg/L

<用途>
溶接:シールドガス(溶けた金属を大気から守る)
生活:電球や蛍光灯の封入ガス(フィラメントの寿命を延ばす
           ことと、明るさを増すことに効果がある)
半導体・液晶:雰囲気ガスとして高純度シリコンや集積回路の
       製造に使用します。