<Overview>
ファイバーレーザ切断機なら、ランニングコストが驚くほど
抑えられます。CO2と比較し発振効率に優れ、電気消費量を
大幅に削減できます。ミラー、ターボブロア等の高額な交換
部品や定期メンテナンスも必要としません。レーザガスも不要
です。FIBERGRAPHは、定尺ハウジングタイプでは対応でき
ない厚板・大板の切断に特化しています。CO2レーザに比べ
鋼材の熱吸収率が高くなる特性を活かし、より低出力で同等の
切断能力を発揮します。また、豊富な納入実績と安全基準に
より、設置エリアに囲いを設けなくても十分な安全を確保して
います。
<Feature>
・発振器は2kW、3kW、5kW、6kWをご用意。
・ピアシング時間はCO2比約1/2。
・発振器及びチラーユニットの消費電力はCO2比約1/3。
・ランニングコストはCO2比約1/2。
・有効幅/有効長は自由に設定可能。
・経時変化が少なく頻繁な諸元調整が不要。
・保護ガラスを装着し、集光レンズへのダメージを低減。
・レーザ光を外部に漏らさない多重カバー構造を採用。
FIBERGRAPH主仕様 | |||||
型式 | FIBERGRAPH-XX20 | FIBERGRAPH-XX30 | FIBERGRAPH-XX50 | FIBERGRAPH-XX60 | |
発振器 | YLS-2000 | FF3000i-A | YLS-5000 | FF6000i-A | |
定格出力 | 2000W | 3000W | 5000W | 6000W | |
レーザの種類 | ファイバーレーザ | ||||
構造 | 門型・発振器別置式 | ||||
CNC | FUNUC Series 0i/FUNUC Series 31i | ||||
レールスパン | 3500~6500mm(500mm刻み) | ||||
レール長 | 4800×Nmm(MAX.30000mm) | ||||
有効切断幅 | レールスパン-1000mm | ||||
有効切断長 | レール長-3000mm | ||||
最大切断速度 | 10000mm/min(高速仕様:24000mm/min) | ||||
最大早送り速度 | 24000m/min(高速仕様:65000mm/min) | ||||
最大トーチ上下速度 |
手動送り時:3000mm/min 自動運転時:20000mm/min |
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切断可能板厚 | 軟鋼 | 3.2~19mm | 3.2~22mm | 3.2~32mm | 3.2~36mm |
ステンレス | 1.5~8mm | 1.5~12mm | 1.5~28mm | 1.5~30mm |